ポイントカードのメリットとデメリットについて

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最近はコンビニやドラックストア、スーパーなどあらゆる店舗で商品を購入したり、サービスを受けると支払った金額に応じてポイントが貯まるポイントカードを導入しているところが増えてきています。
ではポイントカードのメリットとデメリットについて紹介します。

ポイントカードのメリットについて

メリットはやはりポイントが貯まる事です。
ポイントはカードの種類によって異なりますが、1ポイント1円が基本です。
100円で1ポイント付くので、実質1円分値引きされているのと同じ事になります。

1円の値引きなんて大した事ないと思うかもしれません。
ですが公共料金などでもポイントが使えるように、ポイントが使えるシーンが急速に広がっています。
そのため意外と気づけばポイントが貯まっていて、貯まったポイントを使う時にはお得だと感じる事が出来るはずです。

ポイントカードのデメリットについて

ではデメリットは何か?というと、カードの増えすぎには注意が必要です。
気が付けば財布はカードでパンパンなんて人はいませんか?
たくさんカードを所有すれば、その分お得になるという訳ではありません。

むしろお金の使い道が分散される事で、それぞれのカードがなかなか貯まらない事態に陥ってしまいます。
例えばコンビニはほぼ毎日行くという人も多いと思います。
その時に、ローソン、ファミマ、セブンイレブン、サークルKサンクスの4枚のカードでそれぞれポイントを貯めているのは非効率です。

自宅から近い、1番自分が好きな商品がおいているコンビニを1つ選び、そのコンビニで集中してポイントを貯める事をオススメします。
つまりカードは、自分のライフスタイルを見直したうえで、使用頻度が高いものに厳選し、枚数を極力少なくするようにして下さい。

ただし、ポイントを早く貯めるために、買い物量を増やしていたら本末転倒です。
先ほども言いましたが、ポイントは100円につき1ポイントしか貯まりません。
なのでポイントを貯める事よりも、無駄使いをしない事の方がお金が貯まってお得だと財布のひもが緩まないように注意しましょう。

あと、店舗側がポイントを発行するのは、集客力を高める事に加えて、情報収集を行うためです。
どのような世代の人がどんな商品を、どれぐらいの頻度で購入しているのか?
カードの個人情報をマーケティングで利用されます。
もちろん、これらの情報は悪用される事はありません。

ですがどれだけ大企業で個人情報の管理をしっかり行っていても、個人情報が流出してしまう可能性はゼロではありません。そして流出した個人情報は悪用される可能性もあります。
そう考えると、あまりカードの枚数を増やしすぎる事は、リスクを高める行為なのでここでもやはりカードは厳選した方がいいと言えます。