ポイントカードの今と昔でわかるこれからの利用法とは

今では当たり前のように、いろんな種類のカードが存在しているポイントカードですが、いつから始まったサービスなのかその歴史と、サービス内容の変化、そして今後はどのように変わっていくのか未来についても紹介していきます。

ポイントカードの歴史は実は古いって知っていますか?

最近ではコンビニからドラックストア、スーパーまで日常生活のあらゆるシーンで利用する事が可能なカードですが、一体いつ頃から存在したのでしょうか?
日本では1958年に共通スタンプサービスグリーンスタンプが始まりだと言われています。

今と異なりカードにポイント情報がデータとして蓄積されるような技術は当時はありませんでしたから、決められた金額以上のお金を支払った際に、カードにスタンプを押し、スタンプが全て貯まれば何かがもらえるというモノでした。
ですが現在も小さな規模のお店が独自で提供しているサービスであれば、このスタイルのカードも珍しくありません。

シンプルですが、スタンプを押してもらい貯まっていく様子が一目瞭然なのは嬉しいですよね。
ちなみにカードのデータが蓄積されるタイプは、カード自体を見てもどれだけポイントが貯まっているかは分かりません。
ですがレシートに貯まったポイントが表示されるため、それで貯まったポイント数を把握する事が出来ます。

そして1980年代になると、クレジットカードの利用額に応じてポイントが付くサービスが開始されました。
これも現在も続いているサービスで、賢い消費者であればクレジットカードのポイントと、カードのポイントの2重取りで効率よくポイントを貯めている人も少なくありません。

1980年代は様々な業態の店舗でカードが発行されました。
1988年にはショッピングセンターが、1989年にはヨドバシカメラなど家電量販店でカードが発行されました。

そして1995年になると航空会社でマイレージサービスが開始されました。

2000年代に突入すると、カードにもインターネットの波が押し寄せてきます。

2008年には日本インターネットポイント協議会が設立されました。
そして現在でも会員数の多さでトップ水準のYahoo!ポイントとTポイントが2013年に統合した事は歴史の中でも大きなニュースだと言えるでしょう。

ポイントカード=個人情報と認識していますか?

使ったお金の金額に応じてポイントが付与されるカードは、実質的な値引きと変わらないのでお得なカードという認識をしている人が多いでしょう。
しかしこのカードを個人情報と認識している人は少ないのではないでしょうか?

ですがレジでカードを利用すると、カードの発行元から店舗に提供されたオンラインシステムの端末でカード情報は読み取られます。そしてレジで商品のバーコードを読み取ります。

そうする事で、そのカードにはどんどん購買履歴が蓄積されていきます。

カードを発行する際に、住所や名前、連絡先などの情報が登録されているため、特定の個人がいつどこで何を購入しているのか購買履歴として、趣味や嗜好、ライフスタイルが丸裸にされてしまっています。
ちなみにこの購買履歴に関しては、カード発行元が許可した企業や段階が履歴を自由に見る事が可能です。

もちろん購買履歴を悪用する訳ではなく、消費者心理を把握するためにマーケティングの際のデータとして使用されるわけですが、それでも個人の購買履歴のデータが蓄積されているという事はあまりいい気持ちはしませんよね。

ポイントカードは進化しカードレス化が加速

会員数が多いTカードも楽天ポイントも、現在は耐久性を考慮してプラスチック製で発行されています。
クレジットカードと同じ大きさですが、財布にカードを入れるスペースはそれほど多くないので、たくさんのカードを所有していて、お財布がパンパンになっている人も少なくありません。

そのためよく使うカードだけを厳選して数枚だけ所有している人も多いでしょう。
ですが今後はカードレス化が進み、スマホに納める事が出来るようになっていきます。
すでにお財布携帯の機能や電子マネーの機能がスマホには備わっています。

そしてすでにTカードや楽天ポイント、ポンタカードなどの主要なカードはアプリ対応しているので、プラスチックのカードを持ち歩かなくても、レジの支払いの際にスマホをかざして、ポイントをつけてもらう事が可能です。

利用方法は簡単で、アプリを起動させて所有しているカードのIDとパスワード、カード番号を入力すればOKです。
会員登録する事によって、カードやスマホを紛失してしまった場合でもポイントは引き継ぐ事が可能となっています。
またカードレス化のメリットは、他にもあります。

キャンペーンのお知らせ情報や割引クーポン、ポイントアップクーポンなどの情報がスマホに届けられるため、ポイントを貯めるためにお得な情報が自動的に得られるようになります。

カードとアプリは家族でシェアする事も可能で、カードを家族と共通する事でポイントが効率的に貯められます。
ただしカードの種類によっては本人のみの利用しか認められていないケースもあるので、事前に利用規約を確認してください。